ドライブするたびに目的地が必要なのが難儀です

週末は早起きして早朝ドライブを楽しんでいます。今の季節、日中はオープンにする気が起こりません。暑過ぎるからです。

情け容赦ない太陽から逃れるために始めた早朝ドライブですが、道は空いているし、空気は綺麗な気がするしで、なかなか気に入っています。

 

早朝ドライブ

 

ボクスターを購入して以来せっせと週末ドライブに出かけていますが、私は本来インドア派です。玄関のドアノブに手を触れないままGWが終わったことがあるほどの筋金いりです。私はボクスターを走らせたいからドライブするのであって、どこかへ行きたいわけではないのです。

 

運転さえ楽しめれば良いということなら目的地など不要な気がします。ところが、不思議と目的地は必要です。私はただひたすらにまっすぐ進むといったことが出来ないのです。ドライブの度に目的地を考えなくてはいけません。これは骨の折れる作業です。

そこで、私は滝に行っています。もちろん滝に興味はありません。なぜ滝か?というと、ボクスターを購入して最初に遠出したのが日光だったのです。その際に行った華厳の滝の涼しさ(梅雨でしたがヒヤリとして寒いぐらいでした)が忘れられません。暑い季節です。滝なら涼しかろう。そういう考えもあって私はしばしば滝へ行っています。

 

 

さて、先日は千葉県の粟又の滝(あわまたのたき)へ行ってきました。滝へ行ってきたのですが、肝心の滝の写真を撮り忘れました。さすがに自分自身の滝に対する無関心に閉口しましたが、無いものは無いのです。滝近くの駐車場に駐車したボクスターの写真はあったので貼っておきます。

ボクスター(981)

 

今回の粟又の滝は、ボクスターを購入してから3つ目に訪れた滝です。1滝目、2滝目は日本の滝百選(驚くべき事に旧環境庁が制定した100個もの滝があるのです。さらに驚くべきことには日本全国から500以上の滝の応募があったのです。なんと滝好きの多いことか)に選ばれていた立派な滝でした。粟又の滝は百選に選ばれていません。初めて見る普段使いの滝ということになります。

 

滝はさておき、粟又の滝へ至る道は走って楽しい道でした。行きと帰りで異なる道を通りましたが、どちらも良かったです。

  • 行き
    アクアラインを使わずに京葉道路->千葉東金道路と北回りで向かいました。アクアラインは値段が高いので積極的に使わないようにしています。
    首都圏中央連絡自動車道
    今回初めて走りました。1車線かつ中央分離帯にポールが立っていて圧迫感がありますが、道はとてもきれいですし交通量も少なかったです(午前6時台)
    ノンビリオープンにして走るととても気持ち良いです。
    ただ、トンネルがよくありませんでした。特別に長いというわけでもなく交通量も多くはないのですが、運転していてとにかく怖かったのです。中央分離帯のポールのせいなのか、道幅のせいなのか、光の加減なのか、なんだか前が見づらく気を抜いたらポールにぶつかるんじゃないかとハラハラします。ハンドルを握る手に変な力が入ってしまって疲れました。トンネルさえもっとマシだったらなぁ。

    【県道171号線 -> 県道81号線】
    道幅はやや狭いですがワインディングコース的に楽しめると思います。信号ないですしとまとまった距離の山道をのんびり走れます。ただ途中何カ所か非常に道幅が狭くなり対向車が来たら、どちらかが相当な距離をバックしないと無理だなというポイントがあります。今回運良く対向車がありませんでしたが、どきどきしました。恐らく地元の方が中心に使っている道です。

  • 帰り
    帰路はブルジョワにアクアライン経由の道を選びました。帰路で疲れていたのと同じ道もつまらないと思ったからです。結果としては帰路の方が走りやすかったです。

    【県道81号線 -> 県道32号線】
    往路でも利用した県道81号線ですが、途中の分岐で32号線へと入ります。これによって、往路でビクビクした以上に道幅狭い箇所が回避されます。
    81号線->32号線は道幅それなりに広く、信号もなくドライブを楽しめます。道のクネクネ度は往路に劣りますが、対向車の恐怖が無くなるので個人的にはコチラの方が良いです。走っている車もドライブに来た感じの車が非常に多いです。(往路は軽トラックなどの実用車が多い)