スポーツプラスモードを使いました

無事に慣らし運転が終了しました。慣らしが完了するまではスポーツプラスは使わないようにしていましたが解禁です。ボクスターはノーマルモードとスポーツモードでガラリとクルマの性格が変わるので、スポーツプラスへの期待値は非常に大きく、早速使ってみたわけです。

さて、使ってみた感想ですが、ある意味非常にわかりやすい感じです。エンジンの美味しいところ（＝高回転域）を積極的に使おうとしてる感じです。

ストイックなまでに高回転域を使おうとします。頑固な寿司屋のようです。高速道路でも法定速度の範囲内では３速より上にシフトアップされることは無いでしょう。

もちろんスポーツモードよりも機敏な動きをするわけで、運転する楽しさというか、ダイレクトに操っている手応えは強くなります。しかし、いかんせんパワーを持て余している感が否めないところです。ダイレクトにパワーが余ってる感が伝わってくるといっていいのかもしれません。

スポーツプラスの楽しさを引き出すには公道ではちょっと厳しいかなと感じました。思いつく利用シーンとしては、勾配の厳しいワインディングを2速固定で走りたいような時でしょうか。それでも持て余すだろうなと思います。よっぽど先を急げば別でしょうけれども。

ボクスターとの付き合いは、まだ始まったばかりなので、スポーツプラスの上手い使い方はノンビリ考えていこうかなと思います。それもまた楽しいことだったりします。