パナメーラS・ハイブリッドに試乗しました 前編

ポルシェに無縁の人生を送っていましたが、ボクスターを購入して以来ぐっと距離が近づいたのでしょうか。先日のマカンに引き続きパナメーラを試乗する機会がありました。

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前編では内装、オプション装備などについて書きます。運転した感想については後編で書く予定です。上の外観画像は拾いものです。諸事情により内装画像のみです。

試乗したのはパナメーラSハイブリッドというモデルです。オプション無しの状態で約1500万円、オプションが色々ついていたので1700万円ー1800万円ぐらいするのではないかと思います。

助手席や後席ではなく、自分でハンドルを握ったクルマとしては人生で最も高価なクルマ(次点はレクサスIS-F)だと思います。

  • グレードオプションなど
    パナメーラS E-ハイブリッドというモデルです。前期型とのことで、プラグインハイブリッドではないとのことでした。後期型はプラグインハイブリッドらしいです。
    前期型はプラグインではないため電力のみによる走行には対応していないとのことでした。後期型であれば電気だけでもかなりの距離を走ることができ、最高速度は120Kmに達するとのことです。
    普段はボクスターに乗っているのでオプションはかなり豪華な印象を受けました。パナメーラのオプションに詳しくないので定かではありませんが外観では(画像はないですが)大径アルミホイールが目立ちました。その他にスポーツクロノ、PASM、BOSEスピーカーなどがついていました。
    5連メーターが良い感じです。ボクスターは3連なので素直に5連メーターがうらやましいです。

    パナメーラ 内装 5連メーター


    電動シートがついていました。さらに、シートメモリも付いています。乗降時に自動でシート位置が下がったりハンドル位置が動きます。
    乗降時にシートなどが動いて乗りやすくするという機能は、過去にレクサスIS350に乗っていた時にもあった装備です。当時はレクサス特有の(やや過剰な)おもてなし機能かと思っていましたがパナメーラで再び体験する事になりました。
    パナメーラメルセデスのSクラス、BMWの7シリーズ、AudiのA7などと競合するハイエンドモデルなのでこの辺りはあって当たり前なのかもしれません。
    以前シートについて書いた時にも触れましたが、ボクスターに乗るようになり乗降時のウェルカム機能は欲しいなと思うようになったので羨ましいところではあります。

    パナメーラ 電動シート

    後席もレザーシートです。後席用のコンソールにはシートヒーターや、リアサンシェード用と思われるコントロールスイッチがありました。後席シートヒーターは少し驚きました。やはりこのクラスの車だとポルシェとはいえ後部座席へ座る人への配慮は重要になってくるんだなと思います。

    パナメーラ 後部座席

    パナメーラ 後部座席


    中央のパネルです。運転席側で気になるボタンE-Powerですね。これをおせば電力重視の走りになるのかなと思いますが詳細は不明です。

    パナメーラ センターコンソール スイッチ



    助手席側の気になるボタンは、おなじみのスポーツクロノとPASMですね。エアコンはオートエアコンです。気になったのは、車高が変わるボタンですね。これは面白くてボタン押すと車高があがったりします。車体全体がフワフワゆれながら車高が上がっていくのはなんとも言えない感覚です。見た目もかなり変化しますね。

    パナメーラ センターコンソール スイッチ


    タイヤの空気圧がみれる機能も付いてました。便利ですね。いちいち自分でタイヤの空気圧を測るのではなく、減ったのを確認してから空気を入れれば良いですから。

    パナメーラ TPM

     

ボクスターには無い豪華な機能がてんこ盛りでした。後編へ続きます。