都心の排気ガス
夏の暑さはすっかり過去のものです。朝、昼、夜、いつ走ってもオープンドライブが楽しい季節です。夏場のドライブは計画的なドライブでした。夜明け前に起床し、夜明けから日が高くなるまでの僅かな涼しい時間を狙ってオープンドライブを楽しみました。行き先も山間部が中心です。
今の季節は無計画にボクスターを走らせています。いつ、どこを走っても、とりあえず屋根をあけていれば気持ち良いからです。開けた天井からみる景色は格別です。
ボクスターに乗るときは「ドライブそのもの」を楽しむことが目的なので、あまり都心方面は行きません。気持ち良く走れる郊外へと足を向けます。
先日珍しく都内の所要を片付けるのにボクスターで向かいました。普段なら公共の交通機関を使うのですが、その日は駐車場料金を払ってでもボクスターに乗りたかったのです。
用事を済ませたあと、そのまま帰るのも勿体ないということで、ふらふらと都心をドライブをしました。新宿を抜け甲州街道を府中方面へ走りました。見慣れた景色もボクスターの中な眺めると新鮮です。
しかし、さすがに交通量が多いが道を走りすぎたのか、運転するうちに喉になんだか違和感が。桜上水あたりで泣く泣く屋根をしめました。
最近色々と話題ですけれども、オープンカー乗りとしてはクリーンディーゼルは頑張って欲しい技術です。時々古かったり整備不良と思われるバスやトラックの周囲に来ると、明らかに危険な排気ガスを感じたりしますから。