秋より良い季節が無いのが悲しい

気付けばすっかり秋めいてきました。オープンカーに乗るには一番よい季節です。夏は暑すぎますから。首を長くして秋を待ってました。ようこそ、秋。

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気温は24度です。夜なので陽射しもありません。真夏と同じ格好だと少し肌寒い感じですね。オープンカーは夏が気持ちよさそうというイメージがありますが、涼しい日に乗る方が気持ち良いです。暖房を入れて走ると温泉に入ってるような感じです。非常に快適です。肌寒い程度の気候がベストです。沢山走りたくなります。風邪なんて引いてる場合じゃありません。

最高の季節の真っ只中ですが、冬の到来が早くも不安です。今の最高のドライブ環境を失ってしまうからです。貧しい時は貧困を恐れ、富を得ると失うこと恐れる的な状態ですね。

最高の秋はやがて終わります。冬が来るのは確実です。先行きは暗いわけです。これは不幸です。悲しい気持ちになります。秋のうちにもっと乗らないと!などと思い、それがまた変な焦りを生んだりもします。

よく思うのですけれど、シアワセ感みたいなものは多分絶対値じゃないんですよね。先の展望があるかどうかだと思うんです。希望が無いとやってられないわけです。もっと直接的に言えば、ちょびっとでいいので対前年比プラスの予感が大事だと思うんです。絶対値を追いかけるんじゃなくて、少しづつでいいので、上昇感・前進感みたいなのを上手く作ってやるのがシアワセ感を作るためのコツだと思っています。

とはいえ、季節ばかりはどうにもなりません。秋は四季の中で最高の季節(春は花粉が辛い)なので絶対値としてピークです。1年待っても、今以上の季節は来ないわけです。こっから先はずっと下り坂です。これは悲しいです。

ひとたび冬になってしまえば、次の秋を待ち遠しく感じれます。春が来て、夏が来て、秋が来るのをまた楽しめるわけです。それならいっそのこと、明日から冬になればいい、というのはやはり自暴自棄ですね。

秋のうちになるべくドライブを楽しみます。 

 

<追記>

などと書いていたら、ちょっとしたコメントを頂戴しました。我ながらややネガティブな感じだったなと思いますね。冬はダメだと思うんじゃなくて、冬になったらなったで冬の良さみたいなのを見つければ、それでいんじゃないかなと思いました。