ポルシェの数が増える日
金曜夜の銀座を一般車両で走ると肩身の狭い思いをします。オフロードに持って行ったスポーツカー状態です。酔客を狙う果てしないタクシーの行列は整然としています。そこには厳密な運行ルールがあるのです。ルールを熟知していないあらゆる車両の肩身は狭くなります。
そんな銀座も一夜明けて土曜日になれば、街行く車は様変わりします。平日はガレージで眠っていた高級車がゾロゾロと出てくるからです。フェラーリ、ランボルギーニあたりも普通に走っています。鮎を釣るなら夏場の河川が良く、高級車を見るなら休日の銀座が良いのです。
同じようにポルシェを見るならポルシェ・フェアの日です。都内を走るポルシェの数がグッと増えるように思います。ポルシェでは月に1度ぐらいのペースでフェアをやっています。ポルシェの公式サイトに案内が出ています。
懇意にしているポルシェ・センターがあれば、フェア前にお知らせが届きます。お知らせ封筒をもってポルシェ・センターへ行くと、先着順でポルシェグッズがもらえるシステムです。
グッズが欲しいポルシェオーナーはいそいそとポルシェセンター詣でをします。そういうわけで、ポルシェ・フェアの日はなんだかやたらとポルシェを見る気がするのです。
写真は今回のフェア(パナメーラ・エディションのフェアでした)でもらったクッション型のブランケットです。クッションなんですが、中がブランケットになっていて取り出せます。ボクスター乗りの私としては、越冬するための必須アイテムに違いないということで、いそいそともらってきました。